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KiwiSDR専用受信ソフト"directKiwi" [受信機]

休日の今日、アンテナ工作の続きでもやろうかと考えていましたが、外はあいにくの雨。梅雨の季節に入っているのでしかたないですね。室内でおとなしくしています。

今回は、KiwiSDR専用の受信ソフトを見つけましたのでご紹介しておきます。
directKiwi
作者はフランスのlinkzさんという方のようです。ソフトは上記サイトからダウンロードできます。現時点の最新バージョンはv.3.63です。
directKiwi_363.JPG
受信画面はかなりシンプルです。サーバのURLと受信周波数、受信モード設定、Sメータぐらいしかありません。KiwiSDRには各種受信設定パラメータをURLの1行で直接指定できる機能がありますが、それを利用したソフトだと思われます。使い勝手は…正直言うとあまり良くないかもしれません。受信周波数や受信モードを変えたい場合には、いったん切断(disconnect)して接続し直す必要があります。

このソフトの一番の特徴は、画面にサーバリストがあることです。周波数とモードを入力した状態で、受信したいサーバ名をダブルクリックするとすぐに受信が始まります。また、サーバリストは下の"CLICK HERE TO UPDATE"を押すことで最新版に更新することができます。sdr.hu(kiwisdr.com/public)に登録されている全てのKiwiSDRサーバにアクセスして、使用可能なサーバを自動的に調べてくれます。(200局前後あるので数分間待たされるけど)

さて、このソフトを使う意味がどれだけあるかと言われると…ちょっと疑問ですが「動作を軽くしたいからウォータフォール画面はいらない」とか
「同じ周波数を長時間ウォッチする」という用途であれば使い道はあるかもしれません。スクリプトなので、腕のある人なら自分でいじって改良するということもできそうです。

[インストール方法について]
directKiwiは、ソフトとは言っても実体はPythonスクリプトなので、単体では動作しません。Python本体を別途インストールする必要があります。この辺は慣れていない人にはちょっと敷居が高いかもしれません。いちおうインストール方法は上記サイトの下のほうに書いてあります。あるいはダウンロードしたzipファイルの中のREADMEファイルにもあります。
最低限注意することとして、Pythonは"Python 2"と"Python 3"の2系統がありますが、古い"Python 2"のほうでないとdirecitKiwiは動作しないので気を付けてください。"Python 2"の最新バージョンは2.7.15です。
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