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ΔLOOP-X作成中…しかし [アンテナ]

前記事で、最近使っているOPA-01とBCL-LOOPのことを書きましたが
それ以前には影山OM様ご設計の「ΔLOOP10」を長いこと使ってました。
これも静粛でバランスの取れた良いアンテナですね。自分の中では
デファクトスタンダードです。ただ、八方美人な非同調タイプなので、
厳しいところを攻めるDXとなると、少し物足りなさを感じます。
そこで、同調タイプのΔLOOP7と組み合わせた「ΔLOOP-X」を
作ることをちょっと前に思い立ちました。
そして、ラッキーなことにpup様ご設計のΔLOOP-Xアダプター基板を
分けていただくことができたので、製作開始、そして無事完成。
期待しながらヌル調整・動作確認を始めたのですが、どうも調子が
良くありません。
・ヌル点がはっきり取れない
・ΔLOOP7側の同調周波数上限が低い(12MHzくらい)
・ΔLOOP9側のノイズフロアが高い
どうもゲインが高すぎて発振でもしてるのかな?と思い、ゲインを
半分落としてみましたが、フロアが高い現象は変わらず。
アダプタ基板に付いてる中波トラップを無効しても変化なし。
ここでいったんギブアップ。その後、差動アンプのバイアス電圧の
バランスが左右でずれているのを見つけたので、トランジスタのhfeの
ばらつきが大きいのかもしれません。
ちょっと時間が取れなくてペンディング中ですが、使いたい本命の
アンテナなので、回路図と基板をにらめっこしながらなんとか
問題解決したいと思います。
でも、今のところはOPA-01に浮気中、ということでw

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