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みちびき3号機(QZS-3)復活?(4) [GNSS]

ちょっとうっかり見逃してしまいましたが、昨日5/7の夜にみちびき3号機(QZS-3 L1C/A PRN199)のアラートフラグが解除されていたようです。約3ヵ月ぶりに正常送信状態に復帰したことになります。これは、準天頂衛星システムQZSSの運用ステータスを示すNAQU情報(NAQU2018262)で通知されていました。このNAQU情報はTwitterでも配信されています。
KiwiSDR_GPS_20180508.JPG
KiwiSDRのほうでもPRN199のアラート”A"が取れていることが確認できました。まだ信号レベルが低いものの、一時期よりは回復しているので、みちびき3号機(PRN199)を常時受信できるようになってきました。他の3機と違って静止衛星なので常に画面上に存在することになります。
ただ、NAQU情報2018252/2018261での通知によると、現在、みちびき2・3・4号機は送信出力を落とした減力放送になっています。一応、何かのトラブルのためではなく、"system testing"が理由のようですが、終了時期が未定というのがちょっと気になります。
というわけで、正常受信できる状態にはなりましたが、完全復活はもう少し先になるようです。
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