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50代技術者の転職活動(9) ~最後にまとめ~ [雑記]

記事の最終回です。
今回の転職活動ですべての結果が出そろったので、以下に時系列でまとめてみます。

[3月末~4月初旬]
前職場を退職、雇用保険受給手続き、転職活動開始
[4月中旬]
・転職サイト掲載の募集案件(一般非公開)から5社に応募
・ハローワーク掲載の募集案件から7社に応募
[4月下旬]
・転職サイト:4社が書類選考落選、1社(A)で職種変更の提案あり、それを受諾して面接へ進行
・ハローワーク:4社が書類選考落選、3社が面接へ進行、うち1社(B)でオンライン面接実施後即内定ゲット
[5月中旬]
転職サイト由来の1社(A)、ハローワーク由来の2社(C)(D)と面接実施
A社から内々定(2次面接進行後内定)、C社/D社も内定
[5月下旬]
かなり悩んだ末にA社の内定を受諾、B社/C社/D社へ内定辞退の連絡
転職活動終了、雇用保険受給3か月で終了

こうしてまとめてみると、活動したのはわずか2か月足らずだったことに気付いて驚きました。
当初の自分の腹積もりとしては、半年から1年かけてゆっくり決めればいいや、という感じだったのです。
しかし、
「50歳を過ぎてからの就職活動なんて本当にうまくいくのか」
「もしなかなか決まらなかったらどうしよう」
という焦りや、ブランクが空くと自分の条件がどんどん悪くなるのではないかという心配事が
どうしても頭から離れず、結局は駆け足で活動することになってしまいました。

結果としては「12戦4勝8敗」ということですから、いちおう転職活動は成功したことになりますが、
ひとつ転べば、運命は大きく変わってきたかもしれません。

実は、当初に入社したかった本命の企業は、書類選考で早々と落選していました。
残念ながらタイミングが合いませんでした。

一方、今回入社を決めたA社にしても、現場の実務担当の方が経歴書を丁寧に読んでくださったおかげで、
今回の応募職種がミスマッチであり、この技術スキルだったら別の職種のほうがもっと活躍できるだろうと
判断されて推挙していただけたからこそ、入社することができたのです。もしタイミングを間違えて
スルーされていればほぼ間違いなく落選していたでしょう。これは自分にとっては本当にラッキーなことでした。

この記事を書いている現時点では、入社して1か月ほどが過ぎ、順調に仕事をこなしています。

さて今回の連載記事は意外にも長く引きずってしまいました。だらだらとした駄文、失礼しました。
いちおうお断りですが「50過ぎのロートルエンジニアがなんとか再就職できたどー」とか自慢したいわけでも
ないし、「同年代の他の方々にも参考にしてほしい」などという意図もあまりありません。
あくまでも、ある特定個人の活動の一例をなるべくリアルにさらして備忘録にしてみた、という位置づけです。
横目でチラチラとおもしろおかしく読み飛ばしていただければありがたいです。
(おわり)
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50代技術者の転職活動(8) ~面接ラッシュ&内定~ [雑記]

この転職活動の記事連載も8回目になりました。
だいぶ間延びしてしまって読む方も飽きてきたでしょうから、あと2回ぐらいでいいかげん締めたいと思います。

5月の連休明けに、書類選考を通過した3社と立て続けに面接を行うことになりました。
すでに連休前の4月末に、先行していた1社とZOOM面接を行い、内々定をもらっていたので、
気分的にはちょっと楽になっていました。とは言え、本命の企業が3社の中に残っているので、まだ気は抜けません。

久しぶりにスーツに袖を通します。
面接の日程がかなり重なってしまい、2日間で3社をこなすことになりました。1日目は少し遠方の企業に出かけ、
2日目は近場の企業で午前にまず1社、続いて昼食抜きで移動、午後にもう1社と面接を行いました。

少し緊張はしましたが、企業面接そのものは初めてではなかったので、割とスムーズに対応することができました。
・履歴書/業務経歴書の内容説明
・企業側からの質疑に答える
・こちらから用意しておいた質問をする
どの企業も面接は基本的にこんな流れでした。

企業側からけっこう突っ込んだ質問も飛んできましたが、カッコつけて取りつくろったような回答はせずに、
キョドりながらも、割と正直にぶっちゃけて話をしました。が、これで特に問題はなかったようです。

面接に対応される企業側のメンバーは各社によって様々違いました。人事担当者おひとりだけだったり、人事担当者+技術の実務担当数名の大人数だったり、いきなり社長さんが登場された企業もあったり、この辺りは各企業のカラーが現れている感じでした。

さて、3社の面接が終わり、結果の連絡が来るのをドキドキしながら待ちます。
わずか2日後に連絡が来た企業もあれば、1週間以上かかったところもありました。

3社ともメールでの連絡で、2社が内定、1社が2次面接へ移行、という良い結果。
さらに2次面接に進んた1社についても、数日後に社長さんとの形式的な面接を行い、無事に内定をいただきました。

結果的に、3社ほぼ同時に内定をいただくことになりました。
いやー、ここで初めてホッとしました。良かった良かった…

しかし、今度は内定4社のうち、どこを選択するかを決めなければなりません。
各企業からいただいた労働契約書(案)を見比べて、あーでもないこーでもないとかなり悩みました。
結論を出すのに3日ぐらいかかりました。
その結果、転職サイトで応募した後に職種変更の提案をいただいくという数奇な運命になった企業に決めました。

そして、心苦しいことにお断りをしなければならない3社の企業には、内定辞退の連絡をしなければなりません。
以下は実際に送った内定辞退メールです。
内定辞退メール.JPG

今回はここまで。次回で総括します。(つづく)

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