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NAVTEX (ナブテックス放送)がおもしろい [受信情報]

KiwiSDRで国内NAVTEX(ナブテックス放送)を受信してみました。
海上保安庁では、沿岸から約300海里までを航行する船舶に対し、海上気象予報、航行警報などの情報を中波帯で放送しています。日本語(和文)が424kHz、英語(英文)が518kHzです。ただし、FAXなどと同じデータ放送(変調方式F1B)なので、内容を受信するには、オーディオ出力をパソコンでデコードする必要があります。今回は和文がデコードできる2つのフリーソフト(KG-NAVTEXNAVTEX Decoder 2.1.5J)を同時に使って比べてみました。
KiwiSDR_NAVTEX_20180117.JPG
上の画像では気象予報が見えていますが、放送内容として見て面白いのは航行警報のほうです。海中の障害物の場所や射撃訓練、危険な作業、ロケット打ち上げの連絡など、結構ものものしい情報が放送されます。ごくたまに、船の乗組員が海中転落したとか、ダイバーが沖で行方不明になった、といった捜索救難情報もあり、そういう時にはちょっと緊張が走ります。
放送内容は、海上保安庁のこのページなどでも見ることができます。
画面に1文字ずつゆっくりと流れてくるので、なんか見てて飽きない感じです。私はサブのSDR受信機(RSP1)にタブレットPCをつないで、24時間常時受信する環境を作ってしまいましたw
放送スケジュールなどの情報はこちらのページを便利に使わせていただいてます。国内では、那覇、門司、横浜、小樽、釧路の各場所から順番に放送されています。我が家では横浜局が強力に受信でき、他には釧路や門司などが文字化けしながらも夜間に受信できます。
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